(一財)呉市母子寡婦福祉連合会のあゆみ
昭和23年4月、第二次世界大戦の痛ましい敗戦による多くの未亡人が強く生き抜く、母体としての団結を、との願いで民生委員会の推進のもとに未亡人会結成の機運が高まり、翌年の昭和24年5月、呉市未亡人連合会が結成されました。
この時の有子未亡人は約3,000名。初代会長に岸田静子が就任しました。
その後、地道な福祉事業を展開し、現在に至っております。
目的
本連合会は呉市内ひとり親家庭・寡婦の自立精神の確立をはかり、相互扶助と共同の福祉振興に努め、健全なる家庭生活をもたらすことを目的としています。
事業
本連合会は、前述の目的を達成するため、次の事業を行っています。
- ひとり親家庭・寡婦に対する保護精神の啓発及びその他の社会福祉事業
- ひとり親家庭・寡婦の自立支援及び指導に関する事業
- ひとり親家庭・寡婦の資質向上に関する事業
- 郡市母子寡婦福祉連合会及びその他の団体との連絡提携に関する事業
- ひとり親家庭・寡婦の就労及び援職等をなすための施設の設置運営
- その他本連合会の目的達成のため必要な事業